下水処理場

気が向いたら更新します。

爆弾魔の命の音(カウントダウン)について

 あんまりハンターハンターの考察!(ニチャァ...)とかやりたくないんですけど命の音に関して思った事があったので適当に書きます。暇な人は読んで下さい。どこかのまとめサイトやブログで既に同じ事が言われてそうですが、私は知りません。

 

 

 

 

 

 結論から言うと、命の音は相互協力型(ジョイント型)という奴なんじゃないかという事です。相互協力型とは何ぞやって方は選挙編以降の内容を読み返してみてください。一応簡単に説明すると、発(ここで言う命の音)を持つ人以外の念能力者のオーラを利用して発動するタイプの能力で、爆発的な威力を持つことが示唆されています。選挙編以降に存在が判明しました。

 

例)

・ツボネの大和撫子七変化(ライダーズハイ)...自身は乗り物に変身し、搭乗者のオーラを利用して移動できる。アマネとカナリアのオーラを使ってキルアの神速に追い付く程のスピードを見せた。

・ハルケンブルグの念獣...羽の刻印を持つ者、つまりハルケンブルグの部下が集まるとオーラが増強される。部下の目的や意志を統一するとあらゆる念能力の中で最大級の威力になる。部下1人の命を犠牲にすることで防御不能の攻撃を放つことができ、死んだ部下の人格を憑依させることができる。

・ゴレムの能力...詳細は不明だが能力者を搭乗させて戦うロボットみたいな能力らしい。ジンが「お前すげーな」って言っていたためそこそこ強いはず。

 

 命の音が相互協力型だと考えた理由

・おそらくキメラアント等を除く、大抵の念能力者を即死させる威力の爆弾を、一人で同時に60個以上具現化する、しかも操作・放出・具現化という離れた系統の能力(雑魚狩りピエロが言うところのメモリの無駄遣い)を組み合わせてあの威力を出せることがおかしい。ゲンスルーは強いとはいえGI編のゴンに落とし穴でハメられるレベルの使い手である。旅団員の数倍のオーラを持つならまだわかるが、実力は下であると思われる。

追記:よくよく考えるとノブナガさんも念覚えたてのゴンキルアに逃げられる程度の実力なので、旅団を過大評価していました。ゲンスルーは人間の中では相当強い部類だと思います。

 

・「特定のキーワードを言いながら触ると発動」+「能力を相手に説明すると作動」+「特定のキーワードを言いながら触られると解除」という制約は作中でも緩い部類なのではないか。

例えば命の音と条件が似ているヂートゥの鬼ごっこの能力は、一度解除されるとその相手には二度と使えなくなるという制約があるが、命の音は特に言及されていない。(多分解除した人がいないからだと思うけど)アベンガネに解除された時も爆弾魔一行に何かが起こった様子はない。

・サブとバラが加わった時に発動できる解放(リリース)の存在。また、「ゲンスルーが本体なら俺たちは部品のようなもの」という発言も信憑性を高めている。

 

以上の点から命の音はゲンスルーとサブ、バラの相互協力型なのではないか、と考えました。

爆弾の具現化を担当するのがゲンスルーで、サブとバラはオーラを供給する役割を持っていると考えられます。ビスケやキルアの評価から、こいつらのオーラ量もそこそこある事が言及されてるので3人のオーラ+相互協力型特有のバフ的な要素を考えると自然であると思われます。色々ガバガバですいません。正直ナックルが登場する場面以外でオーラが数値化されていないから何とも言えないところはありますね。

 

 

蛇足

グリードアイランドや、オロソ兄弟の死亡遊戯も多分相互協力型だと思われる...

アベンガネの念獣は森の聖霊(野生動物などのオーラ)を使って発動するため、相互協力型なのか寄生型なのかはよくわからん

クロロやレオル、ベンジャミンのように他人の能力を使う能力は分類されるのだろうか?