下水処理場

気が向いたら更新します。

ガールズ&パンツァー最終章第4話を観た感想を書き殴る(前半)

ネタバレ注意!

まだ観てないよ~という方、今すぐ公式サイトで上映館をチェックしてチケットを予約しなさい。はよ観ろ

尚、今回の記事は否定的な意見や不快な表現などは少ない(桃ちゃんは除く)と予想されるため、比較的穏やかな気持ちで見られると思われます。ご安心ください。一応、推敲されていない駄文を読むと蕁麻疹が出る人はイライラすること間違いなしなのでブラウザバック推奨です。

それではパンツァーフォー!「パンツのアホー!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新OPの感想

泣いた。良すぎました。ガルパンはいいぞどころじゃねえ!

2年半ぶりに新作が公開されることへの期待感、加えて第4話からはOPがTV版や劇場版の主題歌を歌うchouchoさんの新曲に変更ということで、非常に大きな胸の高まりを感じつつその時を待っていました。いざイントロが始まると、何かを考える間もなく反射で目頭が熱くなりはじめてきました。そこに映像なんか挿入された日にはだめだね。

このOP映像が本当に良かった。あんこうチームが1人ずつクローズアップされるカットと、大洗のメンバーや他校のメンバーの日常感のあるカットがいい。福田ちゃんかわいい。

ただ、映像・歌詞ともに「卒業」感がかなり出ており、寂しい気持ちになりました。大洗の三年生だけでなく、他校の隊長の多くがいなくなってしまうんだなあ...と考えると悲しいです。とにかく嬉しい、寂しい、悲しいに尽きます。色々書きたいことあったけどうまくまとまらなかったので割愛します!

既にyoutubeで冒頭10分の映像が公開されているので、おじさん達は新OPをヘビロテしましょう。

 

どうでもいい話ですが、公開後に公式twitterからお知らせがあった、保育園のシーンが初見どこに出てきたのかわからず、一緒に観た後輩と色々話していたのですが、OPで継続高校がサンタの恰好をして子供たちにプレゼントをあげるシーンだと判明しました。継続サンタカワイイヤッター!

 

大洗継続戦の感想

第3話後半から引き続き大洗と継続の試合。序盤に大洗が継続のT26を立て続けに撃破しますが、砲手ヨウコが搭乗する謎の車輛からの遠距離砲撃を受け、あんこうが撃破されたところから始まりました。前回の記事で書いたように、大洗のメンバーが成長するのは、実質の隊長車が撃破されたこのタイミングしかない!と思っていたので、各チームの活躍に胸を躍らせていました。

傀儡隊長桃ちゃん覚醒の刻────

 

 

 

 

 

 

 

 

が.......駄目っ.......!

相変わらずパニックを起こし喚き散らかす桃ちゃん、それを諫める柚子ちゃんと全体をまとめて各チームの意見を聞く会長。TV版からの様式美といえばそうなんだが、こいつはいつまで他人に頼り続けるのだろうか....と思ってしまった。百歩譲って勉強が苦手なのはいいけど、大会で優勝してAO狙うならせめて戦車道の座学くらいしてチームに貢献してくれ。彼女にはちゃんと大学に落ちてほしい。(桃ちゃんファンの皆さんすみません。)

 

逆に桃ちゃん以外の大洗メンバーは目覚ましい成長を遂げていたのでそこはよかった。特にウサギさん、アリクイさん、サメさんは戦いにすらならなかったレベルからチームに必須級の活躍をするレベルになっており、感動した。

 

閑話休題。本題に戻ります。

 

あんこうが撃破された大洗は、ひとまず全車合流し、八九式のソリと三突のヴィンターケッテ(冬季用履帯)を利用し、塹壕を掘って立てこもることに。塹壕突破用の八九式のソリを塹壕堀りに使う発想は面白い。しかし、継続側もT34/76とKV1を追加投入し、ヨウコ車以外の車輛で大洗を包囲、徐々に包囲網を狭めていく作戦に。どうでもいいが、T26やBT42が壁から砲塔を覗かせて撃っている姿にwot(world of tanks)みを感じた。

 

焦り始める大洗メンバー達。しかし澤ちゃんに電流走る────!!第3話でウサギさんが観ていた映画「大脱走」の、トロッコを腹ばいで移動するシーンを思い出してこの状況を打破する作戦を思いついた様子。

どうやら大洗が立てこもった場所はダムに雪が積もってできたものであり、榴弾を使って掘り進めればダム穴から脱出できるのではないかと提案。あんこう鍋作戦!もとい、あんこう破れ鍋作戦開始です!

M3リーの榴弾で雪を退かし、無事ダムを発掘。ダムに溜まったゴミをM3が砲撃→マークⅣで踏み潰すという方法でダム穴への道を掘り進めていき...遂に開通!

 

一方、地上では何も動きを見せない大洗の様子を見て、ミカが既に大洗が何らかの手を打っていると看破。地図でダムの存在を確認したことでダム穴からの脱出を予測し、KV1とT34をダム穴に向かわせるという名指揮官ぶりを発揮。みぽりんが「黒森峰時代に継続の隊長がすごい優秀な人で苦戦した」と言うことはあるなあ。

 

余談

KV1のリーゼント3人組だが、実は劇場版(最終章1話初出でした!ごめんなさい!「シベリア送り25ルーブルよ!」)で継続がエキシビジョンを観戦している車(GAZ-AA)の傍にいるので、ぜひ観返してみてください。

あと、このシーンでミカとユリが演奏していた曲は、いろいろ調べた結果Maantie on kova kävelläというフィンランド軍歌っぽい。

 

 

 

ダム穴への道を開通させた大洗は、継続に悟られぬよう、M3を先頭に、フラッグ車のチヌから少しずつダム内に入っていく。が、車両数が減っていることを見破られ、継続が展開、地上組が応戦することに。ここで、そど子がようやくカメさんチームを狙うヨウコ車を発見するも、避けきれない事を悟った会長が澤ちゃんにすべてを託し、ヘッツァーは撃破されてしまった。事実上の隊長・副隊長を失った大洗だが、満場一致で澤ちゃんを新隊長に推薦。澤ちゃん覚醒きたああああああああああ!この展開は予想していたとはいえ熱い!先輩たちから認められてよかったね。

 

余談

ところで、この時ヨウコ車がようやく明らかになったが、初見で車種がわからなかった。パッと見三突っぽいけど主砲が丸っこいしⅣ駆とも違うしなんだあれ?って気になった。残存車輛が一瞬表示されたときに、Stu40という見慣れない名前があったため、おそらくそれがヨウコ車だろうと推測。

パンフにて判明したが、どうやら三突G型らしい。言われてみればwotの三突G型の75mm長砲身や105mm砲は丸っこい形をしていたなー...シュトゥルミと言ってくれたほうが三突ってわかりやすい。

しかし、終ぞソ連駆逐戦車が出なくて残念だなー。ヨウコ車としてSU152を予想してたけど外れた。

 

澤ちゃんはKV1とT34の待ち伏せを察しており、レオポンに超音速の貴公子ともくもく作戦の準備を要請。既に隊長の貫禄が出ている。どこぞの傀儡隊長とは大違いだ

特に澤ちゃんが素晴らしいなと思ったのは、他のメンバーに対して具体的な数字を出して説明している点ですね。ちゃんと戦車道の座学をしているんだなあ。しかも落ち着いている。本当にどこぞの傀儡隊長とは大違いだ

 

団子状に連なった戦車をP虎が後ろから押して高速で脱出、砲弾の回避に成功!殿のb1はP虎がロープでけん引していたが、脱出後に機銃でロープを切る演出を入れるのがニクイ!そういう細かさがクズにはできんひと手間!

 

一方その頃、観戦中のみぽりん「二手に分かれるのがいいかも」澤ちゃん「ここからは二手に分かれましょう」

 

 

 

 

 

 

....ニコッ

澤ちゃん、遂にその領域まで到達してしまったか。これが「至高の領域に近い」というやつですか。軍神みぽりんと思考がシンクロするのは実質軍神なんだよなあ...。

 

大洗側は

BT42を追うチーム:M3、マークⅣ、P虎、八九式

Stu40を追うチーム:チヌ(フラッグ車)、三突、b1

に分かれ、それぞれフラッグ車の撃破とスナイパーの撃破を目標として行動開始。

後者について結果を言ってしまうと、カバさんのマカロニ作戦dreiによってヨウコを撃破することができたものの、カモさんがKV1の装甲の前になすすべもなく撃破してしまう。また、カバさんも例によって「それはない」でKV1に撃破されてしまい、アリクイ単騎で本隊に合流することに。

 

ここで思ったのが、思ったよりヨウコの撃破早かったな、と。前回、最後の最後でとんでもないインパクトとともに登場したので、継続の新エース的存在なのかなーと思いきや、行進間射撃が苦手だったり、射撃スポットへのこだわりが強かったりと弱点があったのが意外だった。ミカにも「腕はいいがこだわりすぎだな」と指摘されていたのが印象に残ったが、彼女はまだ1年生なので今後の成長が楽しみなキャラだなー。

 

余談

そど子、お前麻子以外の後輩にも呼び捨てされてるのか...まあ劇場版のやさぐれっぷりを見て呆れられたと考えるのが妥当か....

あとM3らがスキージャンプ台の上にいるシーンで、横にJX金属の看板があって笑った。なんなんだあのコラボは

 

 

全車合流し、BT42を殿とする継続を追う大洗。どうやらヨウコ車を撃破した時の大洗よろしく、継続もフラッグ車を囮にして何やら企んでいる様子。そんなことはつゆ知らずBT42に向かって突撃する大洗。継続の戦車を追って山を登り切ったその先には.........

 

 

 

 

 

 

クッッッッッソ坂!上級者コースじゃねえかこれ!

ここからとんでもないスピードで戦車戦が繰り広げられます。正直何が起こってるかわからないレベルで速いです。マジで速すぎて心の中であーなんだこれやべえやもうめちゃくちゃだあーやべえやべえってずっと連呼してました。本当にどっちがどっちの戦車なのかわからない。ドラゴンボールで言うところのヤムチャ視点です。

未だ嘗て戦車を題材にした作品でここまでスピード感を出したものがあるだろうか、いやない。ここの戦車戦を観た瞬間に思ったこと。4DX絶対面白いだろこんなの!!観てえ!!衝撃的でした。このシーンは本当に鳥肌が止まらなかった。

 

大洗のみんな、操縦が抜群に上手くなってる。ほぼ制御効かない状態なのに土壇場で対処法を思いついて実践している。桂里奈ちゃんが範馬勇次郎ばりの「チェリャァァァァァァ!!」で操縦桿をぶん殴るシーンは笑ってしまった。また、アヒルさんが考案した、逆方向に射撃した反動を使う発想...完全にピストルカラテだこれ!!てかKV1硬すぎ!追加装甲あるとはいえP虎の88mmで抜けないのおかしいだろ!

 

そういえばBT42がいないぞ?...と思っていた矢先、上空から謎の影が!なんと履帯を外し、転輪の先端にスキーを付けたBT42が突っ込んできた!めちゃくちゃすぎる! Säkkijärven Polkkaきたああああああああああああああ!最高だぜ!ミッコ、いつもフロント全開にして顔出してるの怖いよ!ミカ仕事しろ!アキちゃん過労死するぞ!なんで射撃・装填・砲塔旋回を一人でやってるのこの子!

 

P虎とBT42が撃ち合うシーン、ツチヤのドラテクに興奮して戦いを楽しんでるミッコがかっこよすぎる。自分に対抗できそうな操縦士が出てきて「いいね!」の一言って強者感すごい。というかミッコがぶっちぎりのドラテクの持ち主なだけで、継続のモブ操縦士も十分バケモンだなこれ...

あとアキちゃんもめちゃくちゃ優秀だよなあ。BT42は主砲の貫徹力が低いから基本的に至近距離まで接近して撃ってるけど、アキちゃんは常に行進間射撃で撃破してるのですごい。

継続の雪中戦の練度が高すぎて、このフィールドで対抗できるのは大洗とプラウダくらしかいないんじゃないか?

 

既に2回観たんですが、この辺のシーン速すぎてあんまり覚えてないです、すみません...

印象に残ったのは、ウサギさんがこれまた「大脱走」から着想を得た作戦で、大ジャンプして上からKV1のエンジンを狙って撃破したり、マークⅣが姿勢を崩したT34の下部に砲撃して撃破したりするなど、大変キンボシ・オオキイ!な活躍をしていたことくらい。あとはうろ覚えすぎる...

なんやかんやあって大洗側がM3、マークⅣ、チヌの3輌、継続がBT42とT26の2輌に。チヌがBT42にあわや撃破...というところでBT42の転輪にカウンターをかましてバランスを崩すことに成功!3輌で追い詰めてゲームセットか?と思った矢先、ミカがT26に山に向かって榴弾の砲撃を指示。ま、まさか...

 

 

 

 

 

 

 

 

雪崩です。

今回ばかりは死人が出てもおかしくないなと本気で思った。ゲレンデ滑走しながら戦車戦してる時点で死ぬわこれって思ってたのに、ちゃんと災害起こして戦車巻き込むのやばすぎる。特殊なカーボン云々以前に戦車ごと生き埋めにされて死ぬだろ。理事長のハゲはじめ戦車道連盟は何を考えてステージ選んでんだよ。1年前の大会であやうく溺死しかけた赤星小梅はキレていい。

 

雪崩に巻き込まれたマークⅣ、M3が撃破され、全てを託されたアリクイさん。この状況を打破するために必要なものとは........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

筋肉!!!!!

劇場版以前は、まさかゲーマーチームがバレー部を超えるパワー系チームになるとは思わなかったよ...だが、筋肉!筋肉はすべてを解決する!ってコマンドーで学んだ

村に到達するなり操縦士のももがーを残して飛び降りるねこにゃー&ぴよたん。BT42とT26が追いつく前になにやら仕込むようだ。

遅れて村に到着したBT42とT26。いかにもあやしげな形をした雪だるまを発見。2輌の同時射撃により試合終了、と思いきやなんと雪だるまはデコイ!本物のチヌはBT42の真横の雪塊の中に隠れていた!至近距離から砲撃を受けたまらず白旗を上げるBT42!大洗の勝利!!

最後、お銀が澤ちゃんにサムズアップしたシーンはよかったなあ...あんこうチームにも次期隊長として認められてよかった。

戦車を雪中に隠して至近距離で撃破するという、プラウダ戦の決着を髣髴とさせる終わり方が良かった。当時アリクイさんは戦車道チームにいなかったけど、プラウダ戦を観戦してたのかな?とか色々考えてしまう。

 

継続戦を振り返ると、継続高校とんでもなく強かった!あと大洗のメンバーがめちゃくちゃ成長してた!

最高!の一言に尽きる!

 

特にSäkkijärven Polkkaがクライマックスに向かうにつれてどんどんアップテンポになっていくのがすごく良い!焦燥感と高揚感がぐちゃぐちゃになって最高すぎる!

 

 

試合後の交流

継続高校に招待された大洗メンバー。みんなでサウナに入ることに。継続高校の風景が完全にムーミン谷で笑ってしまった。

ガルパンのすごいところは、お風呂やサウナのシーンで露出度が上がっても一切エロスを感じさせないところですね。逆にすごい。純粋な気持ちで見られるから非常に助かる。

 

 

大洗の戦力のおさらい

あんこう(Ⅳ号):指揮官、万能枠

・カメさん(ヘッツァー):サブ指揮官、奇襲、火力枠

・ウサギさん(M3リー):サブ指揮官、奇策枠

・アヒルさん(八九式):偵察、奇策枠

・カバさん(三突):奇襲、火力枠

・カモさん(ルノーb1):偵察、盾枠

レオポンさん(P虎):万能枠

・アリクイさん(チヌ):万能枠

・サメさん(マークⅣ):地形ギミック突破、盾枠

 

こんな感じ?元会長と澤ちゃんというサブ指揮官の存在で、あんこうのワンマンチームという印象が薄れた気がする。また、それぞれのチームが精神面・技術面ともに成長したことで、基本的に落ち着いてなんでもこなしている印象。マークⅣも、最初は戦力にならんだろ...と思っていたが、地形ギミックを突破するのに必須級の働きをしていることに加え、サメさんチームの練度が上がって、純粋に戦車戦で活躍しているため評価を見直した。で、桃ちゃんはいつになったら成長するの?

 

あまりにも長くなったので、前後編に分けていいですか?すみません。疲れました。

ここまで駄文を読んでくださった方、ありがとうございました。

 

 

さいごに

今年の春に、劇場版からカンテレの演奏を担当していた、カンテレ奏者のあらひろこさんがご逝去されました。劇中でSäkkijärven Polkkaが流れる度に心を躍らせていました。最高に美しくてかっこいい、大好きな曲です。素晴らしい演奏をありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

爆弾魔の命の音(カウントダウン)について

 あんまりハンターハンターの考察!(ニチャァ...)とかやりたくないんですけど命の音に関して思った事があったので適当に書きます。暇な人は読んで下さい。どこかのまとめサイトやブログで既に同じ事が言われてそうですが、私は知りません。

 

 

 

 

 

 結論から言うと、命の音は相互協力型(ジョイント型)という奴なんじゃないかという事です。相互協力型とは何ぞやって方は選挙編以降の内容を読み返してみてください。一応簡単に説明すると、発(ここで言う命の音)を持つ人以外の念能力者のオーラを利用して発動するタイプの能力で、爆発的な威力を持つことが示唆されています。選挙編以降に存在が判明しました。

 

例)

・ツボネの大和撫子七変化(ライダーズハイ)...自身は乗り物に変身し、搭乗者のオーラを利用して移動できる。アマネとカナリアのオーラを使ってキルアの神速に追い付く程のスピードを見せた。

・ハルケンブルグの念獣...羽の刻印を持つ者、つまりハルケンブルグの部下が集まるとオーラが増強される。部下の目的や意志を統一するとあらゆる念能力の中で最大級の威力になる。部下1人の命を犠牲にすることで防御不能の攻撃を放つことができ、死んだ部下の人格を憑依させることができる。

・ゴレムの能力...詳細は不明だが能力者を搭乗させて戦うロボットみたいな能力らしい。ジンが「お前すげーな」って言っていたためそこそこ強いはず。

 

 命の音が相互協力型だと考えた理由

・おそらくキメラアント等を除く、大抵の念能力者を即死させる威力の爆弾を、一人で同時に60個以上具現化する、しかも操作・放出・具現化という離れた系統の能力(雑魚狩りピエロが言うところのメモリの無駄遣い)を組み合わせてあの威力を出せることがおかしい。ゲンスルーは強いとはいえGI編のゴンに落とし穴でハメられるレベルの使い手である。旅団員の数倍のオーラを持つならまだわかるが、実力は下であると思われる。

追記:よくよく考えるとノブナガさんも念覚えたてのゴンキルアに逃げられる程度の実力なので、旅団を過大評価していました。ゲンスルーは人間の中では相当強い部類だと思います。

 

・「特定のキーワードを言いながら触ると発動」+「能力を相手に説明すると作動」+「特定のキーワードを言いながら触られると解除」という制約は作中でも緩い部類なのではないか。

例えば命の音と条件が似ているヂートゥの鬼ごっこの能力は、一度解除されるとその相手には二度と使えなくなるという制約があるが、命の音は特に言及されていない。(多分解除した人がいないからだと思うけど)アベンガネに解除された時も爆弾魔一行に何かが起こった様子はない。

・サブとバラが加わった時に発動できる解放(リリース)の存在。また、「ゲンスルーが本体なら俺たちは部品のようなもの」という発言も信憑性を高めている。

 

以上の点から命の音はゲンスルーとサブ、バラの相互協力型なのではないか、と考えました。

爆弾の具現化を担当するのがゲンスルーで、サブとバラはオーラを供給する役割を持っていると考えられます。ビスケやキルアの評価から、こいつらのオーラ量もそこそこある事が言及されてるので3人のオーラ+相互協力型特有のバフ的な要素を考えると自然であると思われます。色々ガバガバですいません。正直ナックルが登場する場面以外でオーラが数値化されていないから何とも言えないところはありますね。

 

 

蛇足

グリードアイランドや、オロソ兄弟の死亡遊戯も多分相互協力型だと思われる...

アベンガネの念獣は森の聖霊(野生動物などのオーラ)を使って発動するため、相互協力型なのか寄生型なのかはよくわからん

クロロやレオル、ベンジャミンのように他人の能力を使う能力は分類されるのだろうか?

ガールズ&パンツァー最終章第3話を観た感想を書き殴る

注意!

このブログは一部ネタバレを含みます。最終章第3話を観ていない方は読まないでください。

また、人によっては不愉快な思いをする内容・表現が存在すると思われるため、苦手な方はブラウザバックを推奨します。

こいつガルパンアンチか?と思われる記述が存在するかもしれませんが、私はテレビアニメ放送当時からガールズ&パンツァーを追い続けているただのめんどくさいキモ・オタクなのでアンチではありません。ご安心下さい。

 

 

 

 

ほんへは下にあるのでスクロールしてください↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3話を観た後のクソデカ感情をどうしたら良いかわからなくなったのでブログに書き殴ります。 

 

最終章は毎回、OPが始まった瞬間に目頭が熱くなりますね。Grand symphony最高でした佐咲紗花さんはアニメ「日常」の時から好きなので最終章前半のOPテーマが発表された時はとても嬉しかった記憶があります。

後半のOPテーマはテレビアニメ版や劇場版のOP,ED担当のChouchoさんに変わるんですかね。楽しみ。

また、OPではないのですが、劇中に入る歌パート(個人的におうたのじかんと呼んでいる...)が大好きなので今回はおうたのじかんが無くて残念。継続高校なら劇場版でもBT-42が無双したシーンで流れたサッキヤルヴェン・ポルカの歌ありver.やイエヴァポルカなどを期待していたのですが第3話では流れず...

フィンランド語はよくわからないのですが(発音自体はドイツ語に近いのかな?)、サッキヤルヴェン・ポルカの歌はとてもいい曲なので是非第4話ではおうたのじかんで歌ってほしい。

前半が終わった所で第1話~第3話のサウンドトラックが出るらしいのでえー、正直買いです。玉葱の歌とか知波単のラバさんとか大洗の海賊のうたとかリピートして聴きたい.....

 

 ~マリー様の貴重な入浴シーン~

 

マリー様、第2話で用意していたバラ風呂に入っています。相変わらずかわいい。

てかアズミの事「アズミお姉様」呼びなの?は?すき

 途中で飽きて寝てるしなんなんだこの女、ダー様とかミカが比べ物にならんレベルの自由人じゃねえか...

 

さっきからどうでもいい事ばっか書いてるのでそろそろ本題に入ります。 

 

知波単対大洗について


映像、音響共にものすごく迫力があって良かった。特に音響は4DXかな?と錯覚してしまう臨場感があった。ジャングルでの夜戦というのもあって、戦況がわかりにくかったので何回も観ないと状況が理解できないと思いますが、終始知波単が圧倒してたのに加え、戦車のスピード感がすごかった(てか殲滅戦なら99%知波単が勝ってたレベルで残存車輛数の差がデカすぎ)。


ポンコツだったけど元々練度は高いチハタンズが第2話以降、福田だけじゃなく西隊長や他の隊員も頭を使って動くようになったことで大洗より全然強いぞ?って感じたし実際に大洗の上を行ってたと思う。例えば、最初にカミ車を足場にして川を越えたのはあんこうだが、知波単側がそれを応用し、橋を壊して大洗を分断→カミ車2輌が川に入って先回り→足場になってチハに川を渡らせるという戦法を使った所はとても良かった。

なんかそもそも気持ちで負けてる(根性論)気がするんですよね。大洗が桃ちゃんの留年阻止とかいうクソしょうもない理由で戦っているのがなんかなー...所々「河嶋先輩に会長達と同じ大学に行ってほしいから負けたくない!」とか「私も会長と同じ大学に行けるように頑張ります!」みたいな台詞を出してくるのは監督が視聴者に「大洗が戦う動機薄っぺらくね?」と思わせるためとすら思えてきた。心なしか柚子ちゃんも鼻で笑うような顔してたし←「違うと思います...(カルパッチョ)」 

しかし、桃ちゃんが必死に勉強している描写がちょくちょく出てきているのは、大洗が途中で敗退するものの一般入試で何とか合格するフラグなのかもしれない。

戦車戦の話に戻ると、知波単が照明弾を打ち上げる度にみぽりんが「眩しいな...」って感じの露骨に嫌そうな顔してるシーンはめちゃくちゃ笑った。敵戦車を探す時もしかめっ面してたし、みぽりんって結構思ってる事顔に出るタイプですよね?(割とテレビ版の時から顔に出てる気がする)

 

ただ、大洗の中でも特にあんこうは個人のスキルがバケモンなんだなあっていうのを改めて感じた(麻子の軍神立ち&索敵、秋山殿の操縦等)。みぽりんと麻子と秋山殿がポジション変わる所好きすぎる。久しぶりの「ヒャッホォォォォウ!!最高だぜぇぇぇぇぇぇ!!」が聞けて満足。
知波単がフラッグ車よりも大洗の要であるあんこうを優先して撃破する方針にし、それを見事やり遂げたまではよかったものの(フラッグ車のカメさん以外撃破したの強すぎ)、万歳三唱している間にカメさんに突撃されてフラッグ車を撃破されたのは酷すぎないか...?「目標を見誤った!」じゃないんだよ

 

あんこうは撃破される前提で、分断されていたカメさんに位置を知らせるためにライトを付けて動いていた(ちょうちんあんこう作戦)から元からカメさんがフラッグ車を奇襲する予定ではあったのだろうが、いくらなんでも油断しすぎでは...?唐突に知波単が劇場版の時のポンコツに退化した感は否めないと感じた。まあ本来の知波単らしいっちゃらしいのだが。

知波単が急にポンコツ化した事に関連して、他校の第2回戦の話になるが........

 

 

プラウダ。。。。。ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛(藤原竜也)

 

 


はい。プラウダ対黒森峰は案の定後者の勝ちでしたね.......そりゃOPでエリカが覚醒しますって言ってるようなもんだしねえ...にしても他校の試合展開が全体的に雑に感じた(もちろん戦車戦は良かった)。

 

他校の第2回戦について

 

まずプラウダ対黒森峰。みぽりんと秋山殿が観戦。予告編でも出てたようにプラウダは高地の塹壕みたいな窪みに陣取り、黒森峰がマウスを先頭にしたパンツァーカイルで下から進軍している状況から始まり、プラウダがマウス含む数輌を撃破して有利な状況から始まった(ニーナ、アリーナ初撃破!しかもマウス!やったね!)。この時点でガルパンおじさん的に「あ、これプラウダ負けたな」と確信してしまったが一縷の望みに賭けて祈った。


が.....駄目っ......!当初エリカは「前進あるのみ!」の一点張りだったが、プラウダの攻撃が激しく前進困難になった後、何をトチ狂ったか大洗対黒森峰の時のみぽりんと同じように車輛間をジャンプしてⅢ号戦車(多分)に移動し「代わってもらえる?こっちの方が性に合ってる」とか言って車長を交代した後、榴弾を掃射して砂煙で目くらましをし、エリカ車含む4輌近くがプラウダの側方に移動→カチュ―シャともう1輌が塹壕から出て応戦するも2輌撃破した瞬間にエリカ車を見失う→フラッグ車であるクラーラ車塹壕に嵌って抜けない(は?)→撃破というよくわからない展開、このたった数分だけで心の中にクソデカ爆弾を抱えてモヤモヤしてしまった.........全体で見れば1年半待つ価値はあった素晴らしい出来だったというのに.............プラウダ高校が好きな人は皆このモヤモヤを抱えているに違いない。


尺的に他校の試合を端折るためとはいえ、プラウダ側めちゃくちゃ残存車輛多かったのに負けた理由がフラッグ車が塹壕に嵌って動けなくなったとかいくら何でも雑すぎるだろ!!天下のT-34がなんでⅢ号戦車如きに撃破されるんですかね(小声)加えて元々エリカがそんなに好きじゃない視点からするとお前の戦車道みぽりんのパクリじゃねえか!!としか思えなかった....(エリカファンの方すいません)

でもフラッグ車を撃った時のエリカの謎ポーズは正直笑った。

 

どうでもいいですがカチューシャの手影絵がただの趣味であることと、大洗に対抗してイカルアザラシさんチーム、ユキヒツジさんチームなどのロシアにちなんだ動物名を付けていた事が判明し、可愛すぎて鼻血が出ました。

 

次にアンツィオ対聖グロ。カバさんが観戦。階段の多い街中での戦闘だったが特に見せ場は無し。アンツィオが聖グロにクッソ舐められた挙句しっかり殲滅されてて涙が......まあ戦力的にも人員的にも勝てる要素が無いからここは予想通り。2回戦の時点では両校とも今までと同じ戦車しか使っていなかったが、聖グロが準決勝以降どうなるか気になる...
あ、試合はボロ負けでしたがアンツィオがCV33でバケツリレーみたいにクルセイダーを川に落として撃破したのは面白かったです。

 

最後にサンダース対継続。ウサギさんが観戦。平地には倉庫が多く、周りは山で囲まれている地形での戦闘だった。固まって攻めるサンダースとヒット&アウェイの継続(ほとんどT-26かな?)が序盤は五分五分、後半はサンダースが大多数を撃破し、逃げるBT-42を追い詰めたところでナオミがもう1輌残っている事に気付くも遅く、超遠距離からアリサ車が撃破されて継続の勝ち。(アリサが混乱してる一方でナオミだけ遠くの山に気配を感じてたシーンすき)

BGMがサンダースから継続に変わったのでこのままサンダースが負けるのかな...と思いきや再びBGMが変わって流れがサンダースに戻ったので、毎回BGMの演出上手いなあと思った。


フラッグ車を撃破した継続の砲手は口元しか映っていなかったのだが、めちゃくちゃ色白だったので愛里寿ちゃんが継続に転校したのか!と思って「島田ミカ説が公式になるのか!?」とか期待しちゃった(実際は愛里寿ちゃんじゃなかった)。てかサンダースェ.....聖人のおケイさん報われてほしい......まあ展開的に継続と大洗が当たるのが自然だから仕方ないっちゃ仕方ないけど毎回かませ扱いは流石にかわいそう....

 

その後、継続の学園艦でクリスマスパーティをやってるシーンが入りすぐに準決勝。何故かフラッグ車はアリクイさんチームに変更。雪が積もった針葉樹林での戦闘。継続の奇襲を受けて村に退避した後、その村に既に潜んでいた車両に囲まれてあんこうとアリクイさんが先に撤退、華さんが跳弾で2輌同時に撃破する神業を披露した次の瞬間、アリサ車と同じようにあんこうが超遠距離から撃破され、ミカ「うちには魔女がいるんだよ。白い魔女がね。」の後、砲手の顔が見えてED

 

 

 

 

 

え?
あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!?????

 

 

 

と大声で叫びたくなった。多分皆叫ぶの我慢してたんじゃねえかな。
何この終わり方?引き良すぎんだろ........でもあと2年近く待たないと続きが観られないの地獄すぎる......

 

白い魔女の元ネタは冬戦争で白い死神と言われたシモ・ヘイヘですかね。顔一瞬しか映らなかったからよく覚えてないけど色白で金髪、フードを被っていた気がする...パンフレットにビジュアルが出てたらしいが買い忘れた(池沼)のでMOVICのネット通販で予約しました...


彼女が乗っている車輛は一切明かされてないが、個人的に猛獣殺し(SU-152)かISU-152だと予想。継続がソ連自走砲を使うのを楽しみにしていたのでとても嬉しい。まだ確定してないけど。しかし、劇場版のBT-42がめちゃくちゃかっこよかったので継続戦は楽しみでしかない...!

 

今後の展開について


知波単戦で立った「大洗の中心であるあんこうが優先して撃破される」というフラグが一瞬で回収されてめちゃくちゃビビった.....まさか1番最初に撃破されるとは思わんだ...(撃破される前に麻子が山を見て「2キロ先に何かいる。偵察か?」みたいな事を言っていたけどウサギさんがサンダース対継続の情報を伝えていたら警戒できたんだよなあ...)


第4話以降で、あんこうを失った大洗の指揮を執るのは澤ちゃんになるんですかね。あるいは元会長が頑張るのかもしれない。知波単戦の麻子の役割を視力が良いそど子が担う線もありますね(プラウダ戦では麻子と一緒に偵察してたし)。後は旗を降ろしたサメさんチームがどう成長するのか。継続の戦車にガン無視されてたけど何かの伏線なのかな?何にせよあんこう頼りだった大洗が成長するのはこのタイミングしかないので頑張ってほしい。

 

この展開は誰かしらが覚醒して大洗が勝ちそうだから決勝に進むと仮定して、決勝の相手が黒森峰と聖グロのどっちになるのか、ものすごく気になる。個人的に、今回のエリカの動きを見ると愛里寿ちゃんが黒森峰に入って決勝に来そうだなあと思った。(エリカが1兵士として前線で動き、愛里寿ちゃんが指揮をする、みたいな)
だが、その展開はエリカがあまりにも情けなさ過ぎるし黒森峰的にもライバルの島田流をいきなり隊長にするのはどうなんだって感じではある...そもそもあの学校、隊長格以外の隊員の意思を感じねえんだよな...(暴言)

 

イギリス戦車つながり(センチュリオン)で聖グロに入るのでは?という意見もあるが、あの学校で活躍する愛里寿ちゃんが想像できない...いや、想像できないからこそ逆にありそうな気もしてくるけど乗る戦車あるのか?
大学選抜からセンチュリオン引っ張ってきたらバランス崩壊しそうだけど聖グロがOG会に掛け合ってコメットとかクロムウェルを導入したらそれらに乗る可能性はあるかも


BC自由学園もマリー様が政治的手腕を発揮して(は?)急遽ARL-44を導入したらしいので聖グロも車輛を一新して決勝戦に出てくる展開は全然ありえる。てか車輛そのままだとあまりにも絵面が地味すぎる(特に聖グロの大多数を占めるマチルダ)。まあ聖グロは黒森峰に負けてもダー様が対大洗無敗のまま卒業できるから無敵なんですけどね。

 

ここまで色々つらつらと推敲もせずに駄文を書き連ねた。全盛期のmixiによくあるようなイタい文章だなあって感じがしてかなり恥ずかしい。

総評として、プラウダ好きの自分にとっては受け入れがたい展開になったこともあってモヤモヤしていたが、ラストシーンでは度肝を抜かれる展開になり、やっぱこの作品すげーなあって改めて感じた。続きがめちゃくちゃ気になるし第3話にもまだまだ気になる点があるため早く2回目3回目を観に行きたい。(4DXも)

今回のEDのenter enter missionは知波単ver.だったが、サビで全車集合して画面が埋め尽くされてたのは笑った。知波単って車長全員の名前とビジュアル出てるのかなり優遇されてますよね。しかも一部通信手とか操縦手まで公開されてるし。名前も覚えやすくていい。(と思っていたら唐突に全員のフルネームが公開されて覚えるのが大変になった。あとレオポンさんとアリクイさんのフルネームも公開された。)

 

何が言いたいかというと、ガルパンはいいぞ!!!

男もすなるブログといふものを以下略

 はじめましての方ははじめまして。 

 いつもは漫画やアニメ、ゲームなどの感想をコンクリートミキサーにかけてツイッターにぶちまけていますが140文字という制約がある以上連投しがちであり、つぶやく側にもTLを見る側にもストレスになりかねないと考えたため長文になる感想はブログに書き殴ろうと思いブログを開設しました。かと言ってツイッターで感想をうだうだ言うのは変わらず続くと思います。(意味ない)ブログは気が向いた時だけ書こうと思います。

 僕はお世辞にも人となりが良いとは言えないひねくれ者であり、口は悪く、自分が好きなコンテンツに関して時には文句も言いまくるクソ厄介オタクなので文章中に読んでて不愉快に思う表現が多々あると思いますがそれを我慢できる人にだけ読んでもらえれば嬉しいです。ただの自慰行為なので別に誰にも読まれなくてもいいです。ここまでの文章を読んでお察しの通り国語力が皆無なので拙い文章が見るに堪えない人は読まない事をおすすめします。ではまた。